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昨年の終わりごろ、お片付けの最中にこの漫画を見つけました。 岩舘真理子先生の「わたしが人魚になった日」 数年ぶりに読みふけってしまいました。 この本の中に収録されている「街も星も きみも」という作品がとりわけ好きです。 日本ではないどこかの外国のような風景、しんと透き通った空気感、 それぞれの孤独が交錯し、ほんの少しぬくもりが生まれ、儚く消えていく 場面の一つ一つが記憶に刻み込まれる 切なさとともに。 岩舘先生は孤独を美しく描いている。 ほんの少し今の場所に居心地が悪い人、 いつも居場所を探して旅をしているような人、 を描いている。 私はそこに自分を重ねて共鳴しているんだと思う。 当時の作品は「暗い。重い。」などと読者アンケートでは不評だったと先生は語っておられました。 その後、作風は段々と明るい感じに変化していったりしましたが、私は(暗いと不評だった)その頃の作品が好きなのです。 ヨーロッパを訪れる前と今の私では作品の感じ方が違う。 後年、パリやその他ヨーロッパの都市(街)を訪れ、岩舘先生が描いたような風景が確かに存在することを知った。 著作を読み直すことでそのことを再認識した。 街の空気感まで表現できるなんてすごい!天才だなって思う。 一つの作品が出来上がるのにどれだけのエネルギーを費やしているのだろう。 命を削って作品が生まれる。 私たちは作品という恵みを享受しているのだ。 その思想は誰かに綿々とバトンタッチされていくだろう。 一生のうちに一つでも誰かの心に残る作品が作れたら偉業なのだ。 バトンを受け取った私が感傷的な風景を私なりに表現していく。 美しくて心が震えるようなそんな風景を描いていきたいな。 寂しさとぬくもりと、 「蒼い夜」シリーズにはそれらが受け継がれているのです。 参照:蒼い夜Ⅰ(Creema) ☆ このブログも方向転換してから楽しくなってきました(私が)・・笑 いつも書くのに相当時間がかかるのです。 後で読み返して面白いと思えるものにしたいから言葉を削ったり、足したり。 ちゃんと軌跡を残したいなと思って。作品たちのために。 ☆
by potte-botte
| 2018-01-14 22:08
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