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25日、おば(母の姉)が急逝し、実家に帰省していました。 当日、雪が降っていたので道路事情を考えて長い時間帰るかどうか迷ったのですが、 お別れを言いたくて、結局夕方に出て夜10時過ぎに既に息のないおばの顔に対面しました。 あらゆる欲をそぎ落としたような幼女のような美しい亡骸でした。 まるで今にも目を開くのではないかと錯覚するくらい。 私は彼女の魂の存在を感じませんでした。 それで、“ああ、もうここ(現世)にはいないんだな・・・”と悟ったのでした。 ![]() お葬式のとき、お経もお坊様の説法も心に響くことはなく、ただ生きている間に彼女が私にかけてくれた温情のことを考えていました。 家族や兄弟・姉妹には厳しい人だったようですが、孫や甥・姪には優しい人でした。 フランスから一時帰国したときにはお餞別をくれたりして、働き出してからもくれようとするので“もう働いているからいいんだよ”って言うのに手に渡して、何か言いたそうに私を見つめ笑っているのでした。 私のような風来坊にお餞別をやっても、何も返ってこないかもしれないのに、ほとんど掛け捨ての温情をかけるなんて誰にでもできることじゃない。 困難にあるときこそ、本当に親身に考えてくれる人とそうでない人が見えるのでした。 見返りも利益も求めず行動する人こそ本当に優しい人だと、いうこと。 だからいつも、おばんには必ず小さくてもいいから手土産を持って帰ろうと心に決めてました。 だけど、もう渡す相手もいなくなってしまい、“ありがとう”も生きている間に言えなかった。 自然死、と印象を持ってしまう、見事な現世との決別。 肩書きも地位も名誉もないおばんが、なんでこんなに大きなものを心に落としていくんだよ!とつぶやいてみる。 アトリエ造りのことじんわり進んでます。 打ち合わせ風景。 古民家を改造したカフェにて。 ![]() 当初はこんなに時間がかかるとは思ってなかったんだけど、 じっくりと熟成させてよかった。 自分の心にぴったりくるアトリエの設計図ができあがっています。 早くお見せしたいけど、間違いなく着工に入るという頃に紹介したいと思います。 その設計をされたKさんのお人柄はこちら(↓)の絵に表れていると思う。 ![]() 「うちの事務所では年賀状ではなく寒中見舞いを送ることにしている」とはアトリエを設計くださったKさんの弁 建築士なのにこんないい線の絵も描けるのだから妬けますな! ガウディのデッサンもそりゃー素晴らしかったからな~。。。 写真にあるのはマナーリーの民宿(インド)と洪坑の円楼(中国)という建物。 Kさんはバックパッカーで世界各地歩かれてます。 こういうのを見ると私の知らない世界がたくさんあるんだなと好奇心が刺激されます。 そんなこんな大詰めにきているアトリエ造りですが、 この局面において、“日本で暮らしていけるのだろうか?”と問うているバカがここに一名おります。 まあ、でも大事なことなのでしっかり悩みたいですね! 人生は一回きりですから!!
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